ルイヴィトン財布ジッピーウォレット公式旗艦店,ルイヴィトンショルダーモノグラム オンラインで購入するルイヴィトン財布ジッピーウォレット価格,ルイヴィトン財布ジッピーウォレットどう


2015-01-23 23:30    ルイヴィトン財布ジッピーウォレット
 滝野の口元がかすかに引き締まった。俺がある程度ビブリア古書堂の内情に通じていると気付いたのだろう。 「そういうことかもな」  短くなった煙草を灰皿に押しつける。 「俺が言いたいのは、そういう話が広まると、あまりタチのよくない依頼が来る可能性があるってことだ。お前も少し気を付けた方がいいと思う……まあ、篠川のことだから、危ないことには首を突っこまないだろうが」 「……」  太宰の『晩年』の初版本を守るために彼女がやったことを考えると、そこまで楽観視はできなかった。なにがあっても欲しいものを手元に置きたい、というマニアらしい気質を彼女も抱えている。犯罪に荷担しないにしても、とんでもない行動に出る危うさはあった。 (ん?)  ふと、俺は顔を上げる。 「俺が入ったあたりからってことは、それより前は本のことでなにか頼まれても、受けなかったってことですか」  それはそれで意外だった。古い本のことならどこへでも出向くと思いこんでいた。 「……だと思うぞ」  と、滝野は答えた。 「篠川のおばさんと同じことをやりたくなかったはずだ。もともと、あいつは本を相手にするのは得意でも、他人と直接関わるのは大の苦手だしな」  確かに店の中で本の壁を作って隠れているような人だ。しかし、だとしたらどうして変わったんだろう。 「お前と知り合ったせいかもな」 「えっ?」 「あいつが本の話をすると、お前は喜んで聞くだろう。口下手な奴にはそういうのは嬉しい。お前ともっと話したい、もっと親しくなりたいって気持ちが強くなって、そういう依頼にも積極的になった……」  ごくりと唾を呑みこんだ。本当にそうなのか。いやそうかもしれない。なにしろ幼馴染みの言っていることだ――。