特価プラダ二つ折り財布|財布小銭入れ プラダ二つ折り財布授権店_プラダ二つ折り財布アフター


2015-01-28 02:12    プラダ二つ折り財布
 窓から差し込んでいた陽の感じを思うと、あれはまだ午前中だったのかもしれない。お互いに授業を抜け出していたのか、それとも何かの行事で自由な時間があったのか、とにかく、裸になった彼女の腹に生えていた産毛が、白い陽を浴びて濡れているように見えた。彼女は「見たかったんでしょ?」と言って、目を逸らす僕の前に悠然と立っていた。そして、「今度は、私の言うことを聞いてもらうわよ」と言い出したのだ。しかし、この後言った彼女の一言が、僕にはどうしても思い出せない。ペニスと言ったのか、それとも、あなたのモノと言ったのか。僕は言われた通りファスナーを開け、興奮したペニスを中から出して見せた。覚えているのは、天井を向いているペニスがなんとなく格好悪く思えて、何度も指で水平にしようとしていたことだ。その後、彼女が触ってきたような気もするし、ただ見ていただけのような気もする。  新しいビールが運ばれてきて、僕は話を中断した。チラッと横を見ると、椿さんが居心地の悪そうな顔で「ねぇ、そういう話するの止めましょうよ」ときっぱりと言った。僕は急に照れ臭くなり「これでも口説いているつもりなんだけどなぁ」と笑った。 「草介くんって、いつもそうやって茶化すのね」 「茶化してなんかないですよ」 「ねぇ、今日は真面目に話しましょうよ」 「いいですよ。真面目な話は大好物だし」 「千里ちゃんと彼のこと……私、聞いたの。きのう、彼から」 「鷹野から?」  煮詰めていたジャムの鍋を、とつぜん床に落としたような感じだった。僕は慌てて「こっちも負けないようにしないと」とふざけてみせた。しかし椿さんは、ニコリともしなかった。 「気持ちは複雑だけど……正直に話してくれた彼には感謝してるの」 「正直に……」 「そう、正直に。私だって四人の関係を壊したくないの。いい友達でいたいのよ」 「四人の関係?」 「草介くんと千里ちゃんも、もっと話し合うべきだと思う。正直に話し合えば、道は開けると思うの。どうして千里ちゃんが彼を誘ったのか、どうして家出をしなきゃならなかったのか、どうして喧嘩になったのか……」 「でも、この草履……」  奥さんは結局スニーカーに履き替えた。助手席に乗せ、ドアを閉めてやる。運転席に回る時、犬小屋のあった場所が目に入った。犬に吠えられ、脅えながら皿を差し出す奥さんの顔が思い出された。      ◇